販売規模

販売規模別にみると販売規模が小さいほどスペースコレクション宅配便の利用が高いことがわかります。

逆に、宅配便の利用が比較的少ないのは兼業であり、しかも販売規模が大きい企業です。

これは、大手百貨店やスーパーの特徴を端的に表しています。

大手百貨店やスーパーは、すでに中元や歳暮などの百貨店配送に対応して自社で配送を行う仕組みを確立しており、このため宅配便の利用が相対的に少なくなっているのです。

大手のすでに輸送体制を確立している企業を除けば、比較的規模の小さな企業は、その配送をほとんど宅配便に依存しているのです。

こうしたことは、たんに通信販売だけでなく、同じように産直にも当てはめて考えることができる。

全国津々浦々で展開されている、比較的規模の小さい地方自治体・農協の産直、生産者自らの産直などは、通信販売の規模の小さい専業企業と同様に、その配送方法をほとんどスペースコレクション宅配便に依存しているのです。

また前掲の表4.4に示されているように、書籍宅配の配送のほとんどは宅配便です。

このように、通信販売、産直、書籍宅配の無店舗販売はその輸送をスペースコレクション宅配便に大幅に依存しているのです。

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