トラック企業
宅配便を展開しているトラック企業は、その急激な成長のなかで有形、無形の経営資源を蓄積してきました。
具体的にいえば有形の経営資源とは、スペースコレクション宅配便の輸送システムや情報システムであったり、一般消費者に直接対応する訓練されたセールスドライバーなどです。
また、無形の経営資源とは、宅配便のブランドイメージや企業の社会的信用といったものです。
このような経営資源が蓄積されてくると、たんに輸送サービスの提供だけでなく関連する方面への新規参入が行われることになる。
こうしたものの具体的な事例が、国際輸送事業であったり、VAN事業であったりする。
そして物流システムを持っスペースコレクション宅配便企業が関連する流通業へ進出したのが、無店舗販売の産直なのです。
これはスペースコレクション宅配便を展開するトラック企業の多角化戦略の一環としての性格を持っているのです。