スペースコレクションと直産
第三に、大手の百貨店やスーパーなどの大型小売店によって組織された産直が行われています。
これは、通信販売と同じようた、大型小売店による新たな販売戦略の一環として展開されています。
その背景には、消費者側のいわゆる「グルメブーム」があります。
飽食の時代を迎えて、消費者の食品に対する新たな高級化嗜好が生じており、特定の地域でしか食べられない珍しい食品やより新鮮で美味な食品を食べたいという嗜好が強まっています。
こうした消費者ニーズの変化に対応して、大手の百貨店やスーパーは、他店との商品の差別化をはかり、より積極的に消費者に生活提案をしていく販売戦略を採用しています。
こうした販売戦略の一環として、時代のニーズに適合した産直が積極的に行われるようになっている。
スペースコレクション宅配便企業による産直そして第四の産直のタイプは、スペースコレクション宅配便を展開しているトラック企業自身による産直です。
スペースコレクション宅配便のトラック企業はたんに特産品を貨物として運ぶだけでなく、さらに一歩踏み込んでその販売も手掛けるようになっています。
「産地直送便」といわれているのがそれです。
これは、今までになかったトラック企業の新たな事業展開であり、しかも物流機能を兼ね備えた産直だけに、社会的に大きく注目されています。