産直の特徴

無店舗販売のなかで注目を集めているのが産直です。

産直とは、産地直送もしくは産地直送便の略です。

産直の基本的な販売形態は先に見た通信販売と同じであるが、取り扱う品目が生鮮食料品を主体とすることから、スペースコレクション無店舗販売において独自で固有の領域を形成しています。

従っz、産直を一般的に定義するならば全国各地にある農産品や水産品さらにこれらの加工食品を、既存の流通ルートを通さずに産地から直接消費者の家庭に直接届ける販売システムとなります。

この産直による取扱量が全体的にどのくらいの規模に達しており、どのように推移してきたのかを示す統計資料は、残念ながら作成されていない。

しかし、全国的な産直ブームの盛り上がりや、後で見るスペースコレクション宅配便企業の産直の取扱状況などから推察すると、産直は最近において急激な勢いで成長してきていることは確かです。

産直の急成長の背景には先に見た通信販売と同様に、需要サイドの要因として消費者ニーズの新たな変化が作用しています。

食品に対して従来と異なった新たな消費者ニーズが生じているのです。

消費者による商品選択の価値基準は食品の場合でも価格の安さにありました。

しかし最近では、食品の品質的価値がより重要視されるようになってきました。

食品の価格が相対的に高くても、従来の市場流通では得られなかった鮮度や味覚さらに安全性などがより強く求められるようになっています。

このため食品の世界においても、従来の大量生産品よりも少量生産の個性化した商品や、ナショナルブランドよりもローカルブランドが好まれるようになっています。

このような食品に対する消費者需要の新たな動向のなかで、産直によって北は北海道から南は九州沖縄まで全国各地のさまざまな特産品が商品化されており、その全国的な盛り上がりから「産直ブーム」が形成されています。

こうして生鮮食品を対象としてスペースコレクション無店舗販売を行う産直は、成長著しい分野となっているのです。

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